高槻市建設会社｜飯山建設（株）8/5社員会議｜給排水設備工事の施工内容等

2024年8月29日

猛暑の中での現場作業！

　皆さんお疲れ様です。とにかく暑い日が続いている8月の気温は、全国的に平年より高く、猛烈な暑さとなる日が多くなっております。

　2024年の夏、日本は異常な気候パターンに直面しています。猛暑や豪雨が、今年も多くの地域に影響を与えています。このような状況はエルニーニョ現象がもたらしている様です。難しくて何の事か良くわかりませんが、とにかく体調管理や食事管理、塩分水分補給をしっかり行なって熱中症にならない様、現場作業頑張っていきましょう！

各社員が様々な議題を発表、報告

　今回も会議で挙げられた議題をピックアップして報告いたします。

会議議題内容リスト

７月末から８月頭にかけて全社員の個人面談が行われました。各社員が仕事に対して思っている事、今後の要望や意見等を伝えました。また、会社側の意向や指摘事項等も社員に伝えました。今後は意見や要望をできる限り応えられる様、取り組んでまいります。
現場での残土搬出における、元請様の会社でのルールが改正されました。今後の残土搬出時は、基準を把握し、必要書類の提出等を確実に行なっていく様、お願いします。
丸鋸やサンダー使用時の保護具、保護カバー、マスク等を着用する様お願いします。また、火気作業時の服装の確認や消化器、バケツ等の準備もして下さい。
トラック昇降時の昇降設備を設置していないトラックには、全て同じ昇降設備を購入し、全トラックに設置する様各自お願いします。
コロナがまた流行っている様で、感染等しない様、各自感染対策をお願いします。
設備工事部の人事、体制が変わりました。今後は当社本体で設備工事を行なって行きます。基礎工事と設備工事、外構工事と設備工事を同じ会社で行う事のメリットを生かせる様、各社員が把握し、現場での打ち合わせ等のご協力をお願いします。

会議風景

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給排水設備工事について

　　今回議題にあがりました、設備工事部の仕事内容としましては主に給排水設備工事です。当社が行なっている給排水設備工事は大きく分けると給水管引き込み工事、下水道引き込み工事、屋内給排水工事、屋外給排水工事があります。今回は当社が施工している給排水設備工事の内容を紹介したいと思います。

給水管引き込み工事

　給水管引き込み工事とは、道路に沿って埋設されている水道管から家の敷地内に水道管を引き込む工事のことです。基本的に新築の家や建物を建てる際には、給水管引き込み工事が必要になってきます。仕事内容としましては、上水を建物内に引き込むために水道本管から給水管を分岐させ、水道メーターまで配管する工事です。

　この工事を行うには自治体で指定された指定給水装置工事事業者として認定を受けている業者のみが、工事を行うことができます。また、工事着手に至るまでは自治体へ申請を出し許可をもらう必要があります。

下水道引き込み工事

　下水道引き込み工事とは、宅地内に最終枡がない場合、工事が必要になります。宅地内に最終枡を設け、公共下水道に接続する工事になります。こちらも給水工事同様自治体で指定された指定排水設備工事業者でなければなりません。

　こちらも自治体へ申請を出し許可をもらう必要があります。基本的にはバックホウで掘削して、下水道菅に接続する作業ですが、掘削が深くなると法面崩壊し災害発生する可能性があります（給水引き込み工事も同様）。深い掘削時は土留め等を施し、安全に作業を行います。

屋外給排水工事

　屋外給排水工事とは、建物の土間より下。地中に埋設する配管工事です。給水工事ではメーターから給水管を地中に埋設し、建物内へ上水を送るための工事です。排水工事は建物から出る汚水、雑排水を流す為、地中で排水管に勾配をとり設置。排水管を最終汚水枡に繋げる工事です。

　排水管の起点や終点、会合点、屈曲点には排水枡の設置が必要です。また雨水配管は、雨樋からの雨水、敷地内の雨水を処理する為、同じく勾配をとって地中に設置します。こちらも雨水枡の設置が必要になります。また、自治体によっては排除方法が違い、分流、合流と分かれています。これにより、施工方法も変わってきます。